2021年4月の学習記録まとめ
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2021年4月の学習記録のまとめです。
技術書
4月は以下の4冊の本を読みました。
- 『コンピュータ、どうやってつくったんですか?:はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみ』
- 『痛快! コンピュータ学』
- 『徹底解説Visual Studio Code』
- 『りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第3.1版【Ⅰ. 言語・環境編】』
『コンピュータ、どうやってつくったんですか?:はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみ』
コンピュータ、どうやってつくったんですか?:はじめて学ぶ、コンピュータの歴史としくみ
コンピュータの歴史と仕組みについて会話形式で解説した本。
会話形式で解説が進むのでわかりやすい。おそらく中学生~向けぐらいの本ですが、コンピュータの基礎知識を学びたい大人でも十分楽しく理解できると思います。全く前提知識のない人が基本情報等をうける場合は、こういう本から入るといいかも。
正確には技術書ではないかもしれませんが、一応IT関連の書籍ということでこちらにて紹介しました。
『痛快! コンピュータ学』
こちらもコンピュータについてわかりやすく説明されている本。著者はTRONの開発者である坂村健氏。
そもそもコンピュータとは何ぞや、から始まって、コンピュータの歴史からインターネット、コンピュータの未来まで幅広く取り上げられています。
内容は非常にわかりやすく、前提知識が全くない人でも理解できると思います。
文庫版の初版は2002年と約20年前の本ですが、内容は全く古びてなく現在でも十分通用しています。
『徹底解説Visual Studio Code』
書名の通り、Visual Studio Codeについて解説した本。
基本的な使い方から、応用、ショートカットなどVSCodeについて一通り解説されていました。
ただ既にある程度VSCodeを使い慣れている人には物足りない内容かも?個人的には知らなかったショートカットなんかも知れてそこそこ役立ったかなという印象。
『りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第3.1版【Ⅰ. 言語・環境編】』
りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発 第3.1版【Ⅰ. 言語・環境編】
『りあクト! TypeScriptで始めるつらくないReact開発』シリーズの第1巻。シリーズは全3巻。貴重なReactの参考書。「BOOTH」で購入可能。 電子版もあります。
ベテランフロントエンジニアの先輩がフロント初心者の後輩にReactを教える、というストーリーで、二人の会話形式で説明が進んでいきます。内容は非常にわかりやすいです。ただし、JavaScriptの基本的な部分の理解は前提知識として必要です。
暗黙のうちにスルーされがちだが初心者が疑問に思いそうな箇所にも説明が加えられているのがよいですね。これまでReactやTypeScriptも触ってはいましたが、そういうものだと思って理解を置き去りにしてきた諸々が整理されました。Reactだけでなく、モダンフロントエンド・JavaScript・TypeScriptの知識を整理する本としても使えると思います。
2巻以降も読むのが楽しみな本です。
感想
最近、特定の言語だけでなくコンピュータ・IT全般の知識も身につけんとなアと思っており、それが4月の本のチョイスに反映されています。その方面の勉強は今後も続けていこうと思っており、ゆくゆくはネットワークやLinuxなんかももっとしっかり学習したいところです。もちろん、フロントエンド、特にJS、TS、Reactについても学習は続けていきます。