『スッキリわかるPython入門』の感想
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最近AtCoderを再開したものの、JavaScriptで問題解くのが辛すぎたので言語を変えることに。競プロでよく使われる言語はいくつかありますが、簡単(らしい)かつネット上の情報も豊富なPythonへ乗り換えることにしました。
簡単とはいえPythonはさっぱりわからないので、とりあえずこの本で入門してみました。
こんな人向け
- プログラミング自体が初めての人
良かったところ
初心者にもやさしい
この本はPythonの入門書というよりも、Pythonを使ったプログラミングの入門書ですね。
Pythonの基本的な構文も紹介されていますが、ループやifといったプログラムにおける考え方もしっかり解説されています。プログラミング自体が初めて、という人には良い入門書だと思います。
気になったところ
上で書いた通り、この本はPythonを使ったプログラミングの入門書といった立ち位置です。ですので、Pythonの入門書として本書を読み始めると肩透かしかもしれません。実際私もPythonの構文の箇所はしっかり読みましたけど、既知の部分は流し読みしてました。他の言語をある程度知っていて、Pythonに入門してみたい人には物足りないと思います。その場合はもう少しレベルの高い本から始めてしまってもよさそうです。
総評
Pythonの入門書と考えると物足りないですが、プログラミングの入門書と考えるとちょうど良いと思います。プログラミング経験者の方がPythonに入門する場合は、他の書籍から始めた方がよさそうです。